19日のスポット金は反落、前日比10.7ドル安の1279.10ドルで引けた。一時1週間ぶりの安値1273.78ドルをつけた。外為市場でドルが対主要通貨で上昇したことで、ドル建ての金が売られた。ただ、北朝鮮情勢をめぐる緊張感や今週日曜日のフランス大統領選を背景に、リスク回避先として金買いが断続的入り、下げ幅は限定的だった。

  19日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比11.84トン増の860.76トンだった。

  19日のWTI原油先物は大幅に続落、前日比1.32ドル安の51.00ドルで引けた。一時4月4日以来の安値50.49ドルをつけた。週間石油在庫統計でガソリン在庫が市場予想に反して増加しことで、ガソリン相場が下げ、原油にも売りが広がった。

  米エネルギー情報局(EIA)の発表によると、ガソリン在庫は季節的傾向とは逆に、9週ぶり150万バレル増加した。予想では200万バレル減だった。一方、原油在庫は予想よりも小幅の100万バレル減に止まった。(情報提供:東岳証券)