13日のスポット金は5日続伸、前日比1.2ドル高の1287.50ドルで引けた。一時1288.40ドルまで上げ、昨年11月以来約5ヶ月ぶりの高値を更新した。

  前日トランプ米大統領の”ドルが強すぎる”の発言が外為市場でのドル高をけん制、ドル建てのスポット金は買われやすかった。また、北朝鮮による新たな核実験やフランス大統領選への懸念などを背景に、金の下値が堅調となっている。

  13日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日より6.51トン増の848.92トンだった。

  13日のWTI原油先物は下げ止まり、前日比0.14ドル高の52.87ドルで引けた。原油需給が引き締まりつつあるとの見方が買いを誘った。国際エネルギー機関(IEA)はこの日発表した月報で、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が昨年11月の減産合意を順守していると指摘した。OPECが5月下旬に開く総会で減産期限の延長を決めるとの観測も根強く、将来は需給が改善するとの期待感が先物の買いにつながった。

  一方、米軍は非核兵器では史上最大の爆弾とされる大規模爆風爆弾「MOAB」を、アフガニスタンのイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」施設に対し投下したことが伝わると、原油先物下げる場面があった。(情報提供:東岳証券)