マレーシアの格安航空会社エアアジア(AirAsia)はこのほど、グミン社(Gumin)とハイアウ航空社(Hai Au Aviation)の地場企業2社およびチャン・チョン・キエン氏との間で、ベトナムの格安航空市場への参入に向けた合弁会社の設立に関する合意文書に調印した。

  合弁会社の資本金は1兆VND(約49億5000万円)で、グミン社が70%、エアアジアが30%出資する。合弁会社は2018年初めに運航を開始する予定。なお、キエン氏は3月29日に設立されたグミン社の最高経営責任者(CEO)およびハイアウ航空社の親会社にあたるティエンミングループ(Thien Minh Group)の会長兼CEOを務めている。

  ベトナムは航空市場の年平均成長率が+28%で、東南アジアにおける他国の市場の3倍に上ることに加え、中間層が拡大しているため、エアアジアにとっても魅力的な市場となっている。ただし、国内の格安航空市場の競争が熾烈化する中、エアアジアは苦戦を強いられるとの見方もある。(情報提供:VERAC)