16日に英中銀(BOE)理事会の議事要旨が公表され、政策金利の据え置きは8:1の決定であり、フォーブス委員が「直ちに利上げをすることが適切」として0.25%利上げを主張した事が明らかとなった。これを受けてポンド買いが強まると、20日に一時1.2430ドル台まで続伸して日足の一目均衡表の雲上限に迫った。

 本日は英国で、複数の経済指標が発表される。これらの中で最も注目されるのは2月消費者物価指数であろう。事前予想は前年比+2.1%と前月(+1.8%)より伸びが加速し、2013年12月以来となる2%台に乗せると見られている。予想を上回る伸びとなれば、利上げ期待からポンド買いが優勢となる公算である。その場合は昨日失敗した雲上限(本日は1.24366ドル)突破が再び試されるだろう。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)