東京市場のドル/円は、114円台後半で方向感が出ないままにもみ合う展開でした。
 欧米市場に向けて動きを期待したいところですが、まずは注目材料を確認しておきましょう。

3/13(月)
17:30   ビスコ・イタリア中銀総裁、講演
20:00   リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
21:45   ラウテンシュレーガーECB理事、講演
22:30☆ ドラギECB総裁、講演
23:00   2月米労働市場情勢指数(LMCI)

3/14(火)
06:30 ブロックRBA総裁補、講演
※☆は特に注目の材料

 今夜はイベントも少なく、ドル/円直撃系の材料はほとんどありません。
 2月米LMCIが前週末の雇用統計の評価を覆す事も考えにくく、大きな動きに繋がる可能性は低そうです。
 ただ、このところの下落で弱気相場入りしたとの見方が出ている原油価格の動向には注意が必要でしょう。
 大きく続落するようだと株安や米長期金利低下を通じて円買いが強まる可能性があります。
 そのほか、今夜はドラギ総裁以下、ECBの面々が講演を行います。
 世界的にインフレ率が上昇する中、ECBが金融緩和の出口を探り始めたとの見方が広がっており、発言内容によってはユーロ相場に影響が出るかもしれません。
(欧米時間のドル/円予想レンジ:114.200-115.100円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)