ホーチミン市人民委員会のチャン・ビン・トゥエン副主席は、このほど開かれた市内3か所の大規模な卸売市場管理委員会との会合で、卸売市場を観光スポットにする考えを明らかにした。日本や韓国などで卸売市場が観光客の人気を集めていることがヒントになっている。

  トゥードゥック卸売市場(トゥードゥック区)は農産物、ホックモン卸売市場(ホックモン郡)は農産物と豚肉を専門的に扱っているのに対し、ビンディエン卸売市場(8区)は農産物から水産物、肉、花きまで種類が豊富で、特に花き市場地区には8000m2の敷地に40余りの卸売業者が出店している。

  ビンディエン卸売市場は、ホーチミン市人民委が計画する市中心部の花き卸売市場の郊外移転の受け入れにも積極的で、花き市場地区を現在の10倍に拡張することも可能だとしている。

  ビンディエン卸売市場は面積65haのビンディエンショッピングセンターの敷地内にある。市場で働く人のための飲食施設や食品コンビニエンスストア「サトラフーズ(Satrafoods)」が併設されていて、観光スポットの有力候補と見られている。(情報提供:VERAC)