オーネックス <5987> (JQ)に注目したい。金属熱処理加工事業を主力として、運送事業も展開している。17年6月期第2四半期累計の連結業績は減益だが計画を大幅に上回った。通期予想は据え置いたが増額の可能性が高いだろう。株価は基調転換して戻り歩調だ。上値を試す展開が期待される。
 
 17年6月期第2四半期累計(7~12月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.4%増の26億66百万円、営業利益が同3.1%減の1億34百万円、経常利益が同6.5%減の1億35百万円、純利益が同27.1%減の58百万円だった。
 
 オーネックステックセンターの工場消耗品や減価償却費の増加で減益だが、エネルギーコスト低下や経費削減などの効果で、期初計画に対して営業利益は1億29百万円、経常利益は1億29百万円、純利益は1億01百万円、それぞれ大幅に上回った。
 
 通期の連結業績予想は、売上高が前期比4.7%増の53億90百万円、営業利益が20百万円(前期は32百万円の赤字)、経常利益が30百万円(同27百万円の赤字)、純利益が60百万円の赤字(同85百万円の赤字)としている。
 
 不透明感が強いとして通期予想を据え置いたが、第2四半期の各利益は通期予想を大幅に超過達成している。自動車関連の受注が堅調であり、オーネックステックセンターの稼働率上昇効果も考慮すれば、通期予想は増額の可能性が高いだろう。
 
 株価は基調転換して戻り歩調だ。日足チャートで見ると25日移動平均線、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形だ。また26週移動平均線が52週移動平均線を上抜いて先高感を強めている。上値を試す展開が期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)(イメージ写真提供:123RF)