2月16日のスポット金は2営業日続伸、前日比5.90ドル高の1238.70ドルで引けた。米株式相場が下落したことや、外為市場でドルが円やユーロに対して弱含んだのを受け、ドルの代替資産とみなされる金に買いが入った。

  16日のWTI原油先物は続伸した。前日比0.44ドルの53.42ドル/バレルで引けた。外為市場でのドルが対円やユーロが下落するなか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国が減産を長期化するとの思惑が浮上し、相場を押し上げた。

  関係者によると、産油国が減産を当初予定の6カ月から延長するか、減産幅を拡大する可能性があるなどと報じた。中東の原油生産量がさらに減るとの見方につながり、買いを誘った。一方、前日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計では、原油在庫が統計開始以来で最大となった。米国内での需給の緩みが意識され、上値が限定された。(情報提供:東岳証券)