2月15日のスポット金は2営業日続伸、前日比3.3ドル高の1236.10ドルで引けた。外為市場でドルが下落したことや、トランプ政権今後の政策をめぐる不透明感が金買いに繋がった。NY序盤で発表された米1月消費者信頼感指数や小売高などが市場予想を上回った結果となり、金の売りが先行、一時1216.30ドルの日中安値を付けた。その後ポジション整理や利益確定に伴うドルが売られて、金は上昇に転じた。

 15日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日より2.67トン増の843.54トンだった。昨年年末より21.37トンを増えた。

 15日のWTI原油先物は小幅反落した。前日比0.03ドル安の52.98ドル/バレルで引けた。米国国内の原油在庫が過去最大に膨らむなか、石油輸出国機構(OPEC)加盟国などによる減産の進展は相場の支えとなり、売り買いが交錯した。

 この日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の在庫統計は、原油在庫が市場予想を上回る増加、前の週から950万バレル強増えた。在庫の規模は前週末時点でデータを遡れる1982年8月以降で最大となった。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国が日量180万バレル規模の協調減産目標を極めて速いペースで達成しつつあるとの報道が原油相場を支えた。(情報提供:東岳証券)