昨日のドル/円相場は、予想より強い結果となった米経済指標を受けて115円ちょうどに迫るも伸び悩み。その後113.80円台まで失速する場面もあり、チャート上に上ヒゲの長い「上影陰線」を付けた。一般的にこの足形は天井圏で出現すると高値警戒とされるが、現在の立ち位置は約半月ぶり高値水準とそれほど過熱感が感じられない。
 足元で下値支持となっている6日移動平均線(執筆時113.814円)を割っていない事もあり、115円台乗せを試す力はまだあると考えられる。本日は米国で新規失業保険申請件数や1月住宅着工件数、2月フィラデルフィア連銀製造業指数(いずれも22:30)など、複数の経済指標の発表が予定されている。予想より良好な結果が多ければ、昨日に続き115円台を再び目指す可能性がある。
本日の予想レンジ:113.600-115.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)