ポンド/円は、16日に136.460円の安値を見た後は堅調な推移が続き、昨日は143.707円まで反発。23日に英最高裁が「欧州(EU)連合離脱手続きには議会承認が必要」との判決を示した事でハード・ブレグジット懸念が後退した事も追い風となった模様である。

 こうした中、本日は英10-12月期国内総生産(GDP)・速報に注目したい。事前予想は前期比+0.5%、前年比+2.1%となっており、7-9月期(+0.6%、+2.2%)に近い水準が見込まれている。予想以上の伸びが示されれば、ポンド/円相場を押し上げる可能性がある。昨日の上伸を阻んだ日足の一目均衡表の雲上限(本日は143.811円)を突破すると、52週移動平均線(執筆時144.874円)に向けた一段高も考えられる。
(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)