東京市場のドル/円は、次期米財務長官のドル高けん制発言を受けて112.50円台まで下落しましたが、本邦機関投資家の買いが観測された事などから下げ渋る展開となりました。

 それでも113円台では上値が重い様子を見せており、欧米市場の値動きが気になるところです。

 まずは手掛かり材料を確認しておきましょう。

1/24(火)
17:00  1月仏製造業PMI・速報
17:00  1月仏サービス業PMI・速報
17:00  ビルロワ・フランス中銀総裁、講演
17:30☆ 1月独製造業PMI・速報
17:30  1月独サービス業PMI・速報
18:00☆ 1月ユーロ圏製造業PMI・速報
18:00  1月ユーロ圏サービス業PMI・速報
18:30  12月英財政収支
20:00☆ トルコ中銀、政策金利発表
未定   南ア中銀政策金利発表
24:00☆ 12月米中古住宅販売件数
24:00  1月米リッチモンド連銀製造業指数
25:00  プラートECB専務理事、講演
27:00  ラウテンシュレーガーECB専務理事、講演
27:00  米2年債入札(260億ドル)
未定☆ EU離脱の議会承認をめぐる英最高裁判決

1/25(水)
08:50  12月本邦貿易収支 
09:30☆ 10-12月期豪消費者物価指数
※☆は特に注目の材料

 ドル/円の決め手になりそうなイベントはありません。

 引き続きトランプ米政権の動きがカギとなりそうですが、きょうは大統領と米大手自動車会社幹部の朝食会が予定されているようです。

 NY市場序盤は関連報道に注意しておきましょう。

 ドル/円は、もし112.50円を割り込めば、トランプ・ラリーの上げ幅の38.2%押しにあたる112.00円前後まで下落する可能性があります。

 米国以外では、今夜の英最高裁判決(ブレグジットにおける議会承認の必要性について)が注目されます。

 また、明朝の豪消費者物価指数は豪中銀の政策判断における重要なデータとなります。


(欧米時間のドル/円予想レンジ:112.000 - 113.700円)(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)