小売最大手のホーチミン市商業合作社(サイゴンコープ=Saigon Co.op)がホーチミン市内で展開するスーパーチェーンの多数の店舗で18日、消費者が手持ちのスマートフォン(スマホ)でバーコードを通して商品の生産地や流通経路に関する情報を簡単に追跡することができるトレーサビリティ(流通経路追跡可能性)システムの導入が新たに開始された。
 
  新たにシステムが導入されたのは「コープマート(Co.opmart)」33店舗のほか、「ビッグC(Big C)」、「ロッテマート(LOTTE Mart)」、「イオンモール(Aeon mall)」などの一部の店舗。
 
  同システムを利用する消費者は、スマホにモバイル無料通話・メールアプリ「Zalo」をダウンロードするか、商品に記載されているQRコードをスキャンすることで、生産農場や出荷過程、収穫時期などの情報を確認することができる。
 
  これに先立ち、同市農業農村開発局は2016年12月にクチ郡で農家8世帯が生産しフーロックサービス合作社に出荷する青果6種、ビンチャイン郡で農家86世帯がフオックアンサービス合作社に出荷する青果12種について、141種類の包装にQRコードを貼りシステムの試験導入を行っていた。
 
  今後も市内の合作社各社で順次システムを試験導入するほか、同市に青果を出荷している近隣省でも展開していく予定。(情報提供:VERAC)