昨日のドル/円相場は、英国のハード・ブレグジット懸念などを背景としたリスク回避の動きを受けて軟調に推移。約1ヵ月ぶり安値となる113.60円台まで下落した。その後の戻りも弱く、結局6営業日連続で陰線引けとなるなど、上値が重い。

 本日はメイ英首相が欧州連合(EU)離脱に関する演説(時刻未定)を行う予定となっており、市場の関心が集まっている。演説でハード・ブレグジット(移民規制を優先する代わりに、EU単一市場へのアクセスなどを犠牲にした離脱)を表明すると見られており、その場合はドル/円相場がどこまで下げるかが焦点となろう。昨日安値(113.623円)を下抜けると、昨年12月8日に付けた直近安値(113.119円)に向けた一段安も考えられる。

本日の予想レンジ:113.200-114.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)