川崎近海汽船 <9179> (東2)は近海輸送と内航輸送が主力である。17年3月期減収減益予想だが、円安や海運市況改善がプラス要因となりそうだ。中期的には近海部門の船隊規模適正化、内航部門の新規航路開設、日本近海のオフショア支援船業務、コスト削減効果などで収益改善が期待される。株価は安値圏モミ合いから上放れて基調転換した形だ。0.4倍近辺の低PBRも見直して戻りを試す展開が期待される。 ■・・・・
川崎近海汽船は基調転換して戻り試す、船隊規模適正化や市況改善で収益改善期待
2017-01-13 13:32

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