ベトナム電力グループ(EVN)は、2016年の活動状況及び2017年の計画に関する記者会見を開き、2017年の電力供給量(自社生産及び外部調達)は前年比で+11.4%増の1972億kWh、電力販売量は同+11.5%増の1779億kWhとなる見通しを明らかにした。

  EVNによると、現在の総出力は4万2000MWに達しており、年内に更に3674MWが追加される見込みだ。また、各水力発電所の貯水湖は2016年末時点で十分な水量を貯留しているため、電力供給量も確保できると見られている。

  同社が2017年に直面する課題については、◇自社で発電する電力量が全体の43.5%に留まるため、外部調達による電力への依存度が大きいこと、◇発電用燃料の確保、◇燃料費の増加などが挙げられている。

  EVNのダン・ホアン・アン社長によると、2016年12月24日から石炭価格が+7%引き上げられたことにより、2017年の電力生産コストは+4兆6200億VND(約241億円)増加する見通しだ。(情報提供:VERAC)