昨日のドル/円相場は、英国のハードブレグジット懸念などを背景としたリスク回避の動きを受けて米長期金利が低下した事から軟調に推移。NYダウ平均が2万ドルの大台目前で失速した事も重石となった。結局、6日の米12月雇用統計での上昇分をほぼ吐き出す格好となった。

 今年に入り20日移動平均線付近での上値の重さが目立つ中、ボリンジャーバンドの±2シグマの幅は約2か月ぶりの狭さとなっている。こうした中で2シグマ下限(執筆時点115.376円)を割り込むようならば、下押しが深くなる公算だ。目先は6日安値(115.061円)に向けた一段安もあるだろう。昨日下落の引き金となった株価や米長期金利の動きに注意したい。

本日の予想レンジ:115.100-116.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)