先週末(1月6日)のスポット金は米12月雇用統計発表を受け、4日ぶり反落した、前日比7.55ドル安の1172.55ドルで引けた。米賃金の伸び堅調で利上げ継続観測のため、ドルが買われ、金が売られた。

  12月米雇用統計では失業率は4.7%(前回4.6%)、非農業部門の雇用者数が前月比15.6万人増えた。増加幅は市場予想の18万人に届かなかったものの、11月分が17.8万人から20.4万人上方修正された。また、外国為替市場でドルが円やユーロに対して上げたことも、ドル建ての金売りを促した。 

  6日時点のSPDRゴールド・シェアーズの金保有量は前日比変わらずの813.59トンだった。

  6日のWTI原油先物は3日続伸、前日比0.19ドル高の53.97ドル/バレルで引けた。米雇用統計では堅調な雇用者数と賃金の伸びが明らかになったことを受け。

  早朝までは買いが先行した。サウジアラビア、アブダビ、クウェートなどの主要産油国が石油輸出国機構(OPEC)の協調減産合意に沿って減産実施に向けた動きを見せていることが原油先物の買いにつながった。 ただ、外国為替市場でドルが対主要通貨で買われたことから、ドル建てで取引される原油は割高感から上値が重くなり、マイナス圏に沈む場面もあった。(情報提供:東岳証券)