昨日のドル/円相場は、東京市場序盤に111.30円台まで下落した後、NY市場序盤には112.80円台まで持ち直したが、クローズにかけて再び112円台を割り込むなど上値の重さが目立つ展開となった。米大統領選以降、初めて5日移動平均線を下回る水準でクローズしており、上昇に息切れ感が出てきた。
もっとも、「初押しは買い」との相場格言もある。
 トレンド転換の判断は早計と見られ、5日移動平均線(執筆時112.524円)を回復できるかが本日の注目点となる。また、ドル高の持続性という観点からは、今週米国で発表される一連の経済指標の結果が重要になるだろう。まずは、本日の米7-9月期GDP・改定(22:30)が注目される。

本日の予想レンジ:111.300-112.900円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)