昨日のドル/円相場は、NYタイムに113円台目前まで急伸。米10月耐久財受注が市場予想を大きく上回った事をきっかけに、米長期金利と米国株が上昇する中でドル買いが活発化した。感謝祭休暇を目前にした動きとしては異例とも思える買い上がりであったが、その原動力は「ロスカット」であった可能性が高いと見ている。

 前週時点でシカゴ通貨先物市場(IMM)には約2万枚の円ロング(ドルショート)が残っていたほか、日本の個人投資家もドルショートを増やしていた。NY勢が感謝祭休暇入りした事でドル/円の上値は重くなると見られるが、ここまでの上昇が「ロスカット」主導だったとすれば、この先調整売りが著しく強まる事もないだろう。押し目買いが有効な局面と見る。

本日の予想レンジ:111.500-113.000円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)