昨日の豪ドル/円は、増産凍結期待を背景とした原油高や、NYダウ平均の史上最高値更新などを受けて81.80円前後まで上昇した。

 本日早朝に福島で震度5弱の地震と共に津波が発生し、福島第二原発の冷却装置が停止したと報じられると、5年前の東日本大震災が想起されて81.40円付近まで下落した。もっとも、津波の影響が限定的であった上、冷却装置の再開が伝えられた事などから、小安く始まった日経平均がプラス圏を回復すると反発しており、リスク回避の動きは一巡したと考えられる。こうした中、17日以降上値抵抗となっている82円ちょうどを突破できれば、16日高値(82.605円)まで上値余地が拡大すると見る。本日も引き続き、原油相場や株価の動向が焦点となるだろう。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)