昨日のドル/円は上昇一服。一時は109.70円台まで買われたが、109円台前半へと押し戻されて取引を終えた。NYダウ平均や米長期金利も小幅に低下しており、トランポノミクス相場は小休止といったところだろう。

 そうした中、本日はNY市内で行われるトランプ次期米大統領と安倍首相の会談(時間未定)が注目されよう。トランプ氏は選挙期間中、日本に対して「通商不均衡」「安保無賃乗車」などと批判してきたが、会談でそうしたトーンがどこまで和らぐかが焦点。トランプ氏が保護主義的な発言を控えて友好的なムードが漂えば、リスクオンになりやすいだろう。

また、本日はイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会証言を行う(22:00)。緩やかな利上げの正当性を主張すると見られるが、市場は12月の利上げを9割がた織り込んでいるため、手掛かり材料にしにくい面もありそうだ。

本日の予想レンジ:108.200-110.300円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)