11日のドル/円は、大幅上昇後の週末とあってやや弱含んだが200日移動平均線を上回る水準に戻してクローズした。相場が上昇基調を維持しているからこその粘り腰と言えるだろう。次のチャートポイントである7月高値(107.486円)を越えれば一気に110円台が視野に入ってくるだけに、ここからの動きが注目される。材料面での注目点は、言うまでもなくトランプ相場の持続性だろう。

 財政拡大や規制緩和を柱とするトランプ次期米大統領の経済政策「トランポノミクス」への期待による米株高・米債安・ドル高の流れについては「はしゃぎすぎ」との見方も一部にあるようだ。史上最高値を更新中のNYダウ平均や11日は祝日のため取引がなかった米国債の動向が本日のドル/円相場のカギを握る事になりそうだ。

 本日の予想レンジ:105.800-107.700円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)