昨日のドル/円は106円台後半へと続伸。NY市場では一時106.954円まで上値を伸ばし、200日移動平均線を上回る106.80円台で取引を終えた。トランプ米大統領誕生後のドル高・円安を懐疑的に見ていた一部の投資家も、重要な節目を抜けた事により上向きの流れを認めざるを得なくなりそうだ。もっとも、本日は米国がヴェテランズ・デーの祝日につき米債券市場は休場(株・為替は通常通り)となる。

 このところのドル高をリードしてきた米長期金利の上昇はひとまずストップする事になるため、ドル/円相場の自律性が問われる展開となる。20日移動平均線(執筆時104.463円)からの上方乖離が広がっているため、自律的な調整が入ってもおかしくないところだが、106.50円台の200日移動平均線をクローズで維持できるか注目される。

 本日の予想レンジ:106.200-107.400円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)