昨日のドル/円は105円台を回復。米大統領選挙で民主党のクリントン候補が勝利するとの思惑からドル買い・円売りが優勢となり、NY市場では一時105.20円前後まで上値を伸ばすなど堅調に推移した。大統領選の結果は日本時間本日午後に大勢が判明する見込みだが、ドル/円相場はフロリダやペンシルバニアなど激戦州の出口調査が伝わる午前中に大きなヤマ場を迎えそうだ。

 オハイオやノースカロライナも含めた激戦州の大半をクリントン候補が制すれば、107円台まで上値が見通せる反面、これらを共和党のトランプ候補が取れば100円台の維持すら怪しくなりそうだ。いずれにしても本日は大きな相場変動が起きる可能性が高い事を覚悟しておきたい。大勢判明後の欧米市場では、米議会選挙の結果も加味した上で、大統領選に関する総括的な評価が下される事になるだろう。

 本日の予想レンジ:99.000-107.200円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)