本日米国で10月雇用統計が発表される。通常であれば米国の金融政策を読み解く重要な手掛かりとなるが、今回は翌週8日の米大統領選に市場の関心が集まっている事や、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)が1か月以上先である事などから、重要度が低下している。こうした中、事前予想から大きくかい離しない限り、現在金利先物市場で70%台に上昇している米12月利上げ確率を左右するとは考えにくく、ドル/円相場が動いたとしても一時的となる事が予想される。上げたとしても20日移動平均線(執筆時103.983円)に近づくと上値が重く、下げたとしても75日移動平均線(同、102.507円)が支持となる公算だ。なお、事前予想は失業率が4.9%、非農業部門雇用者数が17.3万人増、平均賃金が前月比+0.3%となっている。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)