亀田製菓株式会社(新潟県新潟市)は、ベトナムにおける合弁会社ティエン・ハ・カメダ(Thien Ha Kameda、紅河デルタ地方フンイエン省)が製造・販売している揚げせんべい「ICHI(イチ)」の販売拡大を受けて、更なる生産能力の増強を図るべくメコンデルタ地方ドンタップ省に建設した新工場を11月から稼動する。

  新工場の延べ床面積は4500m2、設備投資額は約9000万円。同社は、2013年6月に現地企業との合弁会社としてティエン・ハ・カメダを設立し、2014年4月から「ICHI」の製造・販売を開始。主要都市の食料雑貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストアなどの販売チャネルを通じて同商品を販売し、当初の販売計画を大きく上回っている。

  同社は2015年10月、北中部地方トゥアティエン・フエ省に中部工場を開設したが、更なる需要拡大が見込まれることから、ホーチミン市を含む南部市場への商品供給拠点として今回の新工場を設けることで、フンイエン省及びトゥアティエン・フエ省の工場と合わせた北部・中部・南部の3拠点体制でベトナム国内での事業拡大に取り組んでいく。(情報提供:VERAC)