ファーマフーズ <2929> は続急伸し、午前9時13分に29円高(6.85%高)の452円を付けた。18日、9月に開催された第2回国際がん免疫療法会議(ニューヨーク)で発表した新規がん治療抗体「抗FSTL1抗体」の研究成果について開示した。「抗FSTL1抗体」はニワトリモノクローナル抗体作製技術によって創生されたFSTL1という分子の機能を阻害する抗体。次世代型の免疫チェックポイント阻害剤の候補としてだけでなく、様々ながん種で高頻度に生じる骨転移の治療薬としても期待されているという。

 国立がん研究センター研究所の工藤千恵氏と共同で新規がん治療薬として開発を進めており、今回、工藤千恵氏は従来とは作用メカニズムが異なるがん治療薬を開発している点を国際がん免疫療法会議オーガナイザーらから高く評価され、希少がんなどに対して新たに確認した治療効果も併せて講演。研究成果の一部は10月に横浜で開かれた第75回日本癌学会学術総会でも報告された。(イメージ写真提供:123RF)