チン・ディン・ズン副首相、交通運輸省及び国防省の代表者はこのほど、ホーチミン市タンソンニャット国際空港を視察した。ズン副首相の立会いのもと、両省は国防省が管理している軍用地21haを使用して同空港を拡張することで合意した。

  両省は、この用地にある空軍の誘導路及び駐機場の共同利用についての計画案を策定している。また、用地の一部で新しいターミナルを建設する。新設のターミナルは軍民共用として使用する。投資家が見つかり次第、同計画を実施する予定だ。

  交通運輸省航空局によると、2015年通年における同空港の利用者数は2650万人に増加し、同空港の年間旅客処理能力を大きく上回っている。円滑な活動のためには駐機場82か所が必要だが、現在は51か所しかない。利用者数は2016年に3100万人まで増加し、飽和状態が悪化する見通しだ。

  なお、航空局は2015年から、2020年までに同空港を8ha拡張して年間旅客処理能力を現在の2000万人から2500万人に引き上げる計画を進めている。拡張する8haのうち、7.6haは国防省が管理している軍用地で、ここに駐機場を建設し、82か所に増やす計画だ。(情報提供:VERAC)