ベトナム空港総公社(Airports Corporation of Vietnam=ACV)はこのほど、一部の空港における国内線のサービス施設使用料の引き上げを交通運輸省に提案した。サービスの質向上に合わせたものだとしている。

  ACVは交通運輸省に報告した2016~2018年の投資計画に、国内線と国際線のサービス施設使用料の格差を2020年までに2~4倍以内に縮小する方向で、国内線のサービス施設使用料の引き上げロードマップ(行程表)を盛り込んでいる。

  ACVによると、国内線利用者は全体の3分の2を占める。国際空港と国内空港への投資額は20~30%程度の差しかないにもかかわらず、国際線のサービス施設使用料は国内線の2.5~8倍も高い。ACVは今回、近年拡張工事などを行った一部の空港について国内線の施設使用料の引き上げを提案した。

  財政省の現行の規定では、国内線のサービス施設使用料は4万~7万VND(約191~335円)とされているが、大半の空港が上限の7万VNDを、数か所の空港のみが6万VND(約287円)を徴収している。なお、空港ではサービス施設使用料以外に、検査装置による手荷物検査などの保安サービス料として、国内線は1万VND(約47.8円)、国際線は1.5USD(約159円)が徴収される。(情報提供:VERAC)