ANAグループとベトナム航空(Vietnam Airlines=VNA)は28日、1月12日発表の基本合意に基づき、ANAからVNAへの出資を含む業務・資本提携に関する最終契約書を締結した。

  これにより、ANAは7月を目途にVNA株式の約8.8%を総額2兆4310億VND(約120億円)で取得する予定。両社は更に、◇コードシェアの実施、◇マイレージ・プログラム、◇空港業務の受委託で提携していく。

  コードシェアの実施については、2016年冬ダイヤ(10月30日)から、日本とベトナム双方の主要な国内線30路線の運航便、及び日本~ベトナム間の国際線10路線の運航便に相互に便名を付与し、共同運航便とする。

  また、マイレージ・プログラムの提携により、ANAマイレージクラブ(AMC)会員は2016年冬ダイヤ(10月30日)から、VNAとコードシェアを行う路線でのマイル積算が可能となるほか、マイレージ特典航空券でVNAの全運航便を利用することが可能となる。

  空港業務の受委託では、日本とベトナムの就航地における旅客チェックイン、貨物搭降載、地上支援、ケータリング、機体整備などの空港関連業務の相互受委託を順次実施していく予定。

  このほか、ANAグループは、VNAに対して事業や運航に関するノウハウの提供やサービスの品質向上に向けた業務支援を行うと共に、取締役1人を派遣するなど、両社の成長と両国の発展のために協力していく計画だ。(情報提供:VERAC)