ホーチミン市人民委員会のグエン・タイン・フォン主席はこのほど、不動産開発大手ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンパール(Vinpearl)株式会社と、同社が提案しているクチ郡でのサファリパーク型動植物園「サイゴン・サファリパーク(Saigon Safari Park)」案件について協議した。

  フォン主席はビンパールが投資主となることを認めると共に、計画投資局に対し手続き面で同社を指導し補助するよう指示した。

  ビンパールの提案に対し市側は、ゴルフ場とホテルの面積の割合を引き下げて、野外活動や野外スポーツ、動植物園に充てる面積を増やすよう修正を求めた。また、詳細計画図(縮尺2000分の1)の案を2~3通り作成し、計画建築局や関連部局に提出して意見を聴取するよう指示した。

  サファリパークは敷地面積約460haで、完成すれば国内最大の自然観光公園になるという。投資総額は5億USD(約551億円)と見込まれている。同案件はサイゴン動物園社が計画し2004年に認可されたが、資金不足などの理由で停滞しており建設はほとんど進んでいない。(情報提供:VERAC)