エイチ・アイ・エス <9603> は大幅安の展開。301円(9.90%)安の2739円まで売られ、18日の年初来安値を更新した。22日引け後、16年4月中間期の業績予想を下方修正し、営業利益の見通しを110億円から83億円(前年同期比17.2%減)に引き下げた。

 主力の海外旅行で、欧州方面の取り扱いが同時多発テロの影響により減少したことが響いた。その他、訪日旅行では手数料収入が低下し、国内旅行ではスキーバスツアーの集客が低迷。ハウステンボス(長崎県)も入場者数が想定を下回るとした。

 また、子会社が所有する船舶に関して35億800万円の減損損失を計上。これに伴い、中間期の最終損益予想は58億円の黒字から20億円の赤字(前年同期は51億200万円の黒字)に下方修正した。

 4月14日に発生した熊本地震による影響については精査中としている。(編集:松浦直角)(イメージ写真提供:123RF)