ナガオカ <6239> は15日引け後に発表した16年6月期業績予想の下方修正で赤字転落の見込みになったため朝方から売りが殺到し、一時150円ストップ安の704円を付けたが、18日午後1時30分に東京都水道局と共同開発した「省エネルギー型充填塔式気散処理装置(エアシス)」の販売開始を発表すると下げ幅を縮小した。

 エアシスはナガオカの土壌汚染水処理用VOC(揮発性有機化合物)気散処理装置「VSAP」を基本技術としている。VOC除去では大容量処理の場合に設備の大型化とエネルギー消費量の増大が課題だったが、「エアシス」は省スペース・省エネルギー化を最大化し、大幅なコスト削減を実現した。性能もVOCや遊離炭酸などの汚染物質を99%以上除去するうえ、低濃度VOCも水道法水質基準値の10分の1まで除去できる。(編集担当:宮川子平)(イメージ写真提供:123RF)