中国は高速鉄道の輸出を国家戦略の1つとして位置づけているが、中国メディアの今日頭条はこのほど、中国高速鉄道の世界での位置づけを分析する記事を掲載し、今後も中国高速鉄道は受注を積み重ねると自信を示した。

 記事は、中国高速鉄道の「原型」となったのは日本やドイツ、フランスの高速鉄道技術であると認めつつも、「わが国の技術はさらに複雑で、新幹線をはじめとするオリジナルより技術力は上だ」と主張。

 川崎重工の技術を導入して製造したCRH2型車と比べて、中国が開発したとするCRH380A型車は最高時速も引き上げられていると主張し、「すでに日本のレベルを超えた」と主張した。

 また、中国高速鉄道は「もはや世界に認められている」と主張し、その根拠として、米国やロシア、ブラジル、ポーランドなど各国が中国高速鉄道の導入を希望していると主張。米国ですら中国高速鉄道の先進技術を学ぼうとしているとしたうえで「中国高速鉄道を米国に導入できれば、中国高速鉄道は大きなブランド力を獲得することになる」とその意義を強調した。

 また、南米大陸横断高速鉄道の建設計画についても言及。南米各国が中国との経済協力を拡大しており、現地では輸送ニーズが拡大していることや、中国高速鉄道が技術、施工、運営、資金の各本面で十分な実力を有しているなどと主張し、世界各国で今後立ち上がるであろう高速鉄道プロジェクトにおいて、中国は受注を積み重ねるだけの実力があると主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C)hulv850627/123RF.COM)