ホーチミン市都市鉄道(メトロ)管理委員会は15日、記者会見を開き、メトロ各路線の建設の進捗状況を発表した。それによると、メトロ1号線(ベンタイン~スオイティエン間)の工事は計画通り順調に進んでいるが、メトロ2号線(ベンタイン~タムルオン間)は土地収用に難航し、まだ着工に至っていないという。

  メトロ1号線は、2019年に高架区間(バーソン~スオイティエン間)を先行開通し、2020年に全線開通する見込みだ。同路線は全長19.7kmで、投資総額は当初10億9000万USD(約1230億円)を見込んでいたが、計画変更や為替変動などで24億9000万USD(約2810億円)に膨らんでいる。

  メトロ2号線については、2017年に土地収用が完了すれば、2018年に着工し、2023年または2024年までに完成する見通し。当初計画では、2018年に開通する予定だったが、2019年に延期された。しかし、現時点で進捗が大きく遅れていることから、完成は更に4~5年延びる見通しとなっている。(情報提供:VERAC)