カイオム・バイオサイエンス <4583> は150円ストップ高の910円買い気配。週初にスイスのADC Therapeuticsとのライセンス契約締結を発表してから連日でストップ高配分されているが、16日引け後に発表した米国におけるTROP-2抗体に関する特許取得が支援材料になってさらに買いを集めた格好。

 乳がんや大腸がんなどの固形がんの細胞表面に発現する抗原「TROP-2」を標的としたヒト化モノクローナル抗体で、がん治療の標的分子として注目されている。日本や欧州でも特許出願中だが、特許付与は初めて。医療用医薬品の最大マーケットである米国での特許付与は知財基盤の強化につながると期待している。(編集担当:宮川子平)