科研製薬 <4521> が急落。午後0時38分に660円(8.71%)安の6920円まで売られ、東証1部の値下がり率上位に入った。

 科研薬が爪白癬症薬を導出しているバリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナル(カナダ)が15日、決算発表時に16年通期の業績予想を下方修正した。加えて、年次報告書の提出遅延によって債務が一部不履行となるリスクがあると説明。これを受けて、バリアントの株価は15日の米国株式市場で51.42%下落した。

 モルガン・スタンレーMUFG証券では16日、爪白癬症薬「ジュブリア」の売上高が6800万ドルとなったことについて、同証券が算出する科研の業績予想前提である8000万ドルを下回ったと説明している。(編集:松浦直角)