東京市場のドル/円は、日銀の金融政策発表を挟んで114.10円台に急騰したのち113.20円台に下落するなど乱高下しました。黒田日銀総裁の会見中も113円台前半で神経質な値動きが続いています。欧米市場の動きを読む上で、まずは注目イベントを確認しておきましょう。


3/15(火)
21:30☆ 2月米小売売上高
21:30☆ 2月米生産者物価指数
21:30☆ 3月米NY連銀製造業景況指数
23:00 3月米NAHB住宅市場指数
23:00 1月米企業在庫
29:00 1月対米証券投資
※☆は特に注目の材料


 ドル/円は、日銀関連イベントで乱高下したとはいえ、足元のレンジを脱け出すには至っていません。欧米市場で方向感を作り出せるか、米2月小売売上高の結果がカギとなりそうです。米GDPの7割を占める個人消費の基調を確認する上での重要指標であり、その結果次第でドルが大きく動く事も考えられます。

 なお、消費の基調を確認するという点においては自動車・ガソリン・建材・外食を除いたコア売上高の結果も注目されます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)