カナダ/円は3月に入り、主要国株価の堅調さや原油価格の戻りを支援材料に上値をジリジリと切り上げ、本日のアジア市場中は86円ちょうど前後での推移となった。先週10日から頭を押さえている86.20円前後では頭の重さも見られているが、一目均衡表の雲の上限をハッキリと抜けた事は、一段の上昇に向けての大きな一歩だったと言える。

 現状、日銀の金融政策発表を15日、米連邦公開市場委員会(FOMC)を16日に控え、徐々に手控えムードが広がりやすい中ではあるが、株高・原油高の追い風が吹き続ければ、2月1日高値87.035円を試す流れになる事も十分にあり得るだろう。流れを見ながら、上昇に勢いがつく場面ではうまく乗って行きたいところだ(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)。