昨日のドル/円は、欧州中銀(ECB)の決定とドラギECB総裁の発言に振り回されて約2円におよぶ値幅で乱高下する荒れ模様の展開となった。日足チャート上には長い上ヒゲを伸ばした小陰線が残り、改めて114円台の上値の重さが確認された格好だ。

 また、ECBのバズーカ不発によって金融緩和の限界論すら囁かれる中では、日銀も追加緩和に動けないとの見方が強まりそうだ。日銀金融政策決定会合を来週(14-15日)に控え、そうした見方もドル/円の上値を抑える可能性があろう。

 本日の予想レンジ:112.500-113.800円(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)