米国は自動車大国であり、GMをはじめグロ―バルな自動車メーカーも複数存在するが、日本は米国で大きな存在感を放っている。

 マークラインズの統計によれば、米国市場の2015年における国別シェアでは米国系メーカーが45.8%で最大となっているが、日系メーカーは米国系に次ぐ38.6%のシェアを獲得しており、韓国系が7.2%、欧州系が8.4%であることを考えると、日系メーカーは非常に大きなシェアを獲得していることが分かる。

 なぜ日本車は米国という世界有数の自動車市場で大きなシェアを獲得できているのだろうか。中国メディアの汽車人之家はこのほど、ハリウッド映画や米国のホームドラマを見ていると日本車が登場するケースが多く、実際に米国の街中でも日本車を見かける機会は非常に多いと伝え、なぜ日本車は米国で売れているのかと疑問を投げかけた。

 記事は、「日本車が米国人に広く支持されている」という事実は、多くの中国人にとっては「なかなか納得のいかないことかもしれない」と伝えつつ、中国人は「日本車よりむしろ、ドイツ車のほうが米国で売れるべき」と考えるはずだと主張。しかし、事実はそうではないとし、日本車のほうが米国で大きなシェアを獲得しているのだと論じた。

 続けて、米国人消費者が日本車を選ぶ理由について、米国人は中国人よりも理性的に自動車を選んでいると指摘し、実用性が高く、信頼性の高い日本車は多くの米国人にとって魅力的であると論じた。さらに米国人は「中国人と異なり、日本人に対して民族的なわだかまりがない」と指摘し、どの国の製品であろうと自分のニーズに合致したものを選ぶことを最優先としているため、日本車が最優先として選ばれているのだと指摘している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)