3月9日のスポット金は小幅反落、前日比0.7%安の1252.70ドル/トロイオンスで引けた。

  8日時点の金連動型上場投資信託(SPDRゴールド・トラスト)を通じた保有量は19営業日ぶりに2.38トン減少したことや、外為市場のドル高および米株式市場の上昇を受け、高値修正の動きが続いている。NY序盤で一時1250ドル台から1242.60ドルまで急落したものの、その後下げ幅が縮小し、1250ドル上方に戻った。今夜のECB理事会を控え、急激な価格変動が要注意。

  9日のWTI原油先物は大幅反発、前日比5%高の38.20ドル/バレルで引けた。

  米原油在庫の増加なども石油製品在庫の減少や、産油国の生産凍結に向けた動きへの期待感などから、前日の急落から一転、年初来高値38.47ドルを更新した。

  米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計では、原油在庫は前週比390万バレル増の約5億2200万バレルと、4週連続の増加となり、過去最高に達したが、ガソリン在庫が453万バレル減少し、減少幅は予想の3倍で、約2年ぶりの大幅減となった。(情報提供:東岳証券)