■今期は赤字10分の1以下に縮小の見込みで業績面でも注目余地
オンコリスバイオファーマ <4588> は8日の後場寄り後8%高の570円(42円高)前後で推移し、朝方の16%高(85円高)からは伸び悩んでいるがマザーズ銘柄の値上がり率5位前後に位置して強い展開が続いている。7日、がんの体外検査薬として開発を進めているOBP-1101(テロメスキャンF35)に関する特許をニュージーランド(NZ)で取得と発表。期待が広がった。
2015年12月期の業績は営業・経常・純利益とも赤字継続だったが、売上高は前期の3.2倍に拡大。今期は売上高56%増加を見込み、各利益とも赤字は10分の1以下に縮小する見通し。業績がともなってくれば値動きに力強さと持続性が加わることが少なくないため注目を強める様子がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
オンコリスバイオファーマはNZでの特許など好感し後場も高い
2016-03-08 13:24

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