ソフトバンクグループ <9984> は反発し、朝方に219円高(3.80%高)の5973円を付けた。7日引け後に組織再編を発表し、海外事業統括会社と国内事業統括会社を設置し、代表取締役副社長のニケシュ・アローラ氏を海外事業の最高責任者に、取締役の宮内謙氏を国内事業の最高責任者にそれぞれ任命すると発表した。権限の明確化と機動的なグループ運営を目指す。

 ゴールドマン・サックス証券は7日付リポートで、権限の明確化が進むなら機会損失の減少や意思決定のスピードアップなどの効果が期待されると評価。付加価値サービス事業の拡大や決済事業への展開などが他の通信キャリアと比較して取り組みが遅れていると指摘し、こうした事態の回避につながる可能性があるとした。(編集担当:宮川子平)