■証券監視委の調査は終了し勧告後に改めて開示の見込み

 プリント基板検査装置などのインスペック <6656> (東マ)は8日、急落となり、取引開始後に18%安の331円(73円安)まで下げる場面があった。朝、「株価の低迷による上場廃止を免れるために、他人名義を使って自社株を買い付け、株価を上げていた疑いがあることが関係者への取材で分かった」(NHKニュースWEBより)と伝えられた。

 報道によると、4年前、時価総額が3億円を下回り、取引所の上場廃止基準に抵触。この猶予期間中に株価が回復して時価総額は3億円を回復したが、「社長らが知り合いなどの他人名義を使って自社株を買い付け、株価を上げていたという」(同)。

 会社側は10時に東証適時開示を通じて「本日の一部報道について」を発表。「証券取引等監視委員会から調査を受けていることは事実」「現在、調査が終了している状況」で、「勧告が出された場合は改めて開示する」とした。株価は持ち直して365円(39円安)前後で推移している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)