東京市場のドル/円相場は黒田日銀総裁の発言を受けて113.20円台まで下押すも一時的となり、日経平均がプラス圏を回復した事などから113.90円台まで反発しました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。


3/4(金)
22:30☆(米) 2月雇用統計
22:30☆(米) 1月貿易収支
22:30 (加) 10-12月期労働生産性指数
22:30 (加) 1月貿易収支
24:00 (加) 2月Ivey購買部協会景気指数
27:00 (米) カプラン・ダラス連銀総裁、講演

3/5(土)
--:--☆(中国) 第12期全国人民代表大会第4回全体会議開幕
※☆は特に注目の材料


 本日は米2月雇用統計が最大の注目材料です。事前予想では失業率が4.9%、非農業部門雇用者数は19.5万人増となっています。平均賃金を含めて雇用状況が改善していれば、ドル/円相場を押し上げる公算です。ただし、雇用状況の鈍化が示されればドル売りが強まる事もあり得ます。米金融政策を読む上で重要な経済指標であり、結果に市場の関心が集まりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)