カナダドル/円は昨日の株高・リスクオンムードの中で上昇。カナダの10-12月期GDPが市場予想以上の伸びとなった点も追い風となり、一時85円台に乗せた。産油国のカナダにとって重要なNY原油先物も、昨日はロシアのエネルギー相が「主要産油国が合意した増産凍結に15カ国以上がすでに支持するとの意向を示している」と発言した事を追い風に上昇しており、カナダ/円を押し上げる一助となった。

 本日のアジア市場のカナダ/円は伸び悩んでいるが、欧米市場でも株高・原油高が続けば、カナダ/円は一目均衡表(日足)の雲の上限のある86.00円付近を目標に一段と上値を伸ばす可能性が浮上しよう。ただし、昨日の高値85.244円を突破できなければ、昨日の上げ幅を削る形で利食い売りが入りそうだ。株安・原油安が引き金となってリスクオフムードが強まった場合には、84円ちょうどを割り込む下げもあり得るだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)(イメージ写真提供:123RF)