シャープ <6753> は大幅に続落し、一時24円安(16.10%安)の125円を付けた。前引けの時点で東証1部では値下がり率トップ。

 25日、台湾の鴻海精密工業の下での経営再建を目指すことを決定したが、大規模な第三者割当増資による1株利益の希薄化懸念に加え、新たに受け取った重要文書を精査する必要があるとして鴻海側が買収に向けた契約を一時延期する方針を示したことで先行きの不透明感が強まった。

 一部報道によると、重要文書は約3500億円の偶発債務のリストで、退職金や他社との契約に関する違約金、政府補助金の返還などに関する内容が含まれているという。(編集担当:宮川子平)