黒田電気 <7517> が後場急落。29日午後2時の決算発表を受け、235円(11.14%)安の1875円まで売られた。

 16年3月期の業績予想は、売上高を3300億円から2800億円(前期比14.2%減)、純利益を70億円から38億円(同43.8%減)へ下方修正。期末配当予想は47円から18円に引き下げ、年間65円(前期は36円)とした。

 国内の自動車関連や製造子会社全般は堅調だったものの、中国のスマートフォン関連や国内の液晶関連で第 4四半期に大幅な受注減少が見込まれるという。

 なお、同社の株主還元をめぐっては、アクティビスト投資家の村上世彰氏らが改善を求めていた経緯がある。15年12月11日に提出された報告書では、村上氏と関係する投資会社C&Iやレノなどによる共同保有比率は15.99%。(編集:松浦直角)